青梅日記

 

青梅日記

 

非ユークリッド写真連盟糸崎公朗氏ら来青

青梅市根ヶ布


写真展で知り合った糸崎氏らが、青梅に遣ってきた 奥にいるのは同連盟若手精鋭部隊の益田隆氏 

非ユークリッド写真というのは、遠近法に拠らない写真だそうで、作意の結果ではない偶発的に生じた創造物を発見し、記録することを旨とした写真であるらしい 赤瀬川原平が提唱した超芸術トマソンをモデルにしている

色々案内したが、二人だけで私の知らない話に没頭することが多く、私には取り付く島がないという感じもあった そういう話は二人だけのときにして欲しい 私は単なる水先案内人ということなのか?(このときの感想) しかし、その後も付き合いは長く続くことになり、色々とお世話になるのである

 

糸崎氏の撮影

青梅市根ヶ布


非人称芸術を撮影する糸崎氏 フレーミングがなってない!(もちろん私)

 

トウヨウホソアシナガバチ落下巣発見!

青梅市東青梅


例の神社の巣に案内し、いつかはトウヨウの巣を探し当てるんだと息巻いた後、森の小径(こみち)を歩いていると、最後尾の益田氏が声をあげた 戻ってみるとトウヨウの落下した成熟巣ではないか こんなところに営巣してたなんて... ここはよく行く場所で、ヒノキの植林地である さっき探し当てると宣言したばかりなのに... 先頭の私が気付けないとは、面目丸つぶれだった とにかく益田氏のお陰で見つかったのだが、辺りは下草もなく細い5〜6bの木が少し在るくらいで、それに付いていたなら今までに気付いていただろう 一番考えられるのは高くそびえる檜林の樹冠に営巣した可能性だ 幹とは考えにくい となると一番下の枯れた枝まででも10b以上はあるし、葉をつけているもののでは15b以上だ 葉をつけている所に営巣したとなると、15b〜20bのところに営巣したことになるのだが、果たしてそんな高いところに営巣するのだろうか? それを実証するのがこれからの課題となりそうだ 巣の横にビービー弾の玉が見える