青梅日記
ケラの速贄
埼玉県川越市
再び川越に参上
結句3日後となって仕舞った
上寺山で鵙の‘はやにえ’らしきものを見つけた
まともな物を見るのは本当に久しぶりだ
最初態とらしく見えたので、人間かとも想ったが、
まさか人間はやらないだろう
袖引き小僧は主に川越地方に出没したという話だから、
中山に限局していたという訳ではないだろう
しかし遭えて記してあるところを見ると何か深い因縁がありそうで、
行ってみたくなるのである
そこが起源なのか、多産なのか?いずれにせよ広い地域をウロウロするより、ちゃんと場所が示されてあるほうがこちらとしても行動し易い
埼玉県川島町
昭和29年中山村は川島町に併合されてしまった
何とも悲しい気がする
もう夕闇が逼ってきた
「袖引き小僧 どこに居るんだー 袖引いてチョー!」(洋服の袖じゃ引けないかも)
白菊
中山は菊がよく似合う
ところで、昔の人は夜歩いている人を呼び止めるとき袖を引いたのではないだろうか?
それで夜道に袖を惹かれる感触が暗闇の恐怖心の中で再現されて、
それが妖怪となったのではないだろうか
残照
こんなときに何撮ってんだか
中山小学校
お!遂に小学校発見
ここに袖引き小僧も通ったんだろうか?
つくづく眺める(←既に袖引きストーカー)
?
同級生? でも袖引きのにおい感じない その辺の小学生と変わらない
(みんな着物着て、袖引きの恰好すればいいのにー)
道路端(ばた)の死に猫さん
すいません 無関係なので入れません
もう殆ど真っ暗
せっかくだから裏街道回ってバス停撮ってから帰ろう
(このあと1時間くらい道に迷う・・・)
やっと在った!
バスには乗れません!
結局、川越駅までずっと歩きっぱなしで、うちには11時くらいに着いた
そして次の日から右足(爪先と踝の間辺)が恐ろしく痛くなり、4〜5日びっこを引いていた
もしかして袖引き小僧が憑依したのだろうか?それだったら悪くない