青梅日記
とある廃屋
青梅市根ヶ布
アシナガバチたちの巣を移植した場所の裏手にある木造の倉庫
移植した場所に人間のトラックが来たので急いで逃げてきたのだ
廃巣と毛塊
正面の庇を支える丸太が、
藤野のヒメホソを見つけた車庫の様子に似ているなと想いつつ、
建物の側面に回った
軒下にヒメホソの巣に趣が似ている毛の塊を見つけていたからだ
おそらくマイマイガか何かの蛾が卵を覆うためにつけていたものが
剥がれたのだろう
キアシの廃巣もいくつか見える
もしやの巣
その先の軒裏を何気なく見ると、なんとヒメホソの巣があった!
ここで見つかるとは考えもしなかった 青梅で生きた巣を見つけたのは初めてだ
ちょうど考えていて見つかるというのは第六感なのかもしれない
働き蜂が2匹いた
軒下のトウヨウの巣
青梅で人工物にトウヨウが巣を掛けるというのは考えもしなかったし、
藤野からわざわざ同種の巣を移した場所の直ぐ裏手にあったというのは皮肉なことだ
他に廃巣も無かったので、今年初めて造ったのだろう 何という運命の巡り合わせだ!
でも出来ればもっと早く見つけたかった