青梅日記

 

青梅日記

 

移植したコアシの巣

青梅市根ヶ布


藤野にあった巣を撮影用にと、地元の開けた場所に移した

働き蜂も3匹順調に羽化し、餌も運び込んでいたのだが、

台風到来の当日、何者かによって、無残に抉り取られてしまった

蜂児が全て除かれていて、風雨だけの仕業とは考えにくい

成虫も2度と戻ってこなかった 一緒に殺されたのだろう

 

とあるプレハブ事務所

青梅市根ヶ布

 

いつもは人がいて近付けないが、今日は日曜なので、蜂の巣でもないか?

とのぞいてみた

この事務所は半年くらい前に出来た新しいもので、

トウヨウの巣があった納屋の直ぐ近くだ 

すると如何だろう!(青矢印に注目)

 

もしやの巣

青梅市根ヶ布


なんとここにもトウヨウの巣があった!

こんなに近くで建物営巣の巣が2つも見つかるとは

今年はトウヨウの当たり年らしい

今まで見落としていたとは考えにくいし(多分・・・)

これは新しい発見である!(誰も興味ないだろうけど)

本種の建物営巣の例は藤野はおろか青梅でも

これまで確認されていなかったことだからである

おそらく他の地方でも確認される可能性は高いと想われる

因みに巣の高さは地上ほぼ4b 前回の納屋の巣は、3.6bほどだった

 

軒下のトウヨウの巣

青梅市根ヶ布


人が居ないのを見計らって近くの古い大きな屑篭を持ってきて、登って何度か撮った

ピントが合っていたのはこのカットのみだった

この事務所がある場所の奥には民家があるらしく、

日曜日も結構車が通るので本当に冷や冷や物だった

 

今回使ったディマージュ 7はAF意外ではモニターが真っ暗なので非常に使いづらい

(というより使えない・・・)

しかも合焦したとたん真っ暗になってしまうので、ピントが合っているのか分からない!

(実際接写では合っていないことが殆ど)

少しはストロボで撮影するときの事も考えて欲しい

(TTLで撮影するときも真っ暗なのだろうか?)

その点フジは早くから、EVに関係なく常にモニターの感度が最大になるような設計に

されていたので、非常にフラッシュ撮影がしやすく、ストレスも少なかった 

モニターの画質も非常にクリアだ この点は当初の技術力の差だろう

もっともディマージュもA1からモニターを常に明るく出来るようになったが

 

ヒメスズメバチに襲われていた!

青梅市根ヶ布


夜になってから撮影した画像を整理していると、雀蜂に襲われているコマが目に入った

写している時には気付かなかったのだ

これもモニターの画質が悪いディマージュ 7の問題点だ

このとき気付いていれば、早めに巣を採取することも出来た