青梅日記

 

青梅日記

 

元(もと)二女王巣のキアシ

青梅市根ヶ布


以前2匹の女王が協力して運営していた巣

娘蜂が中々生まれないので、他から働き蜂を導入してやったところ、

途端に優位女王一匹だけとなり、6月下旬にはその女王も居なくなったようで、

最近は姿が見えない

どうやら働き蜂だけの孤児巣となったようだ

巣も他と比べて余り大きくなっては居ない

 

今は働き蜂を導入すべきではなかったと反省している

 

もう1つのキアシナガバチの巣

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こちらも移植した巣 まだ 女王も健在のようだ

撮る前に刺激を与えて、刺されてしまった

 

フタモンアシナガバチの巣

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思ったほど巣は成長していない 女王健在のようだ

 

コアシナガバチの巣

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こちらも6月中に女王が行方不明になったようで、

暫くは群雄割拠状態が続いた

最近は落ち着いたようだ 大きさは今ひとつ

 

ムモンホソアシナガバチの巣

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例の移植した巣

一時期真っ暗になっても女王が戻っていない事があったが

そんなに遅くまで働いていたのだろうか?

それとも別のところで夜を過ごしていたのだろうか?

(本属には薄暮活動性がある)

まだ働き蜂は4匹くらい 巣は思ったより順調に大きくなっている

働き蜂が多ければいいというものでもないようだ

 

左上が女王

 

 

女王の産卵

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今は左側にどんどん育房を追加している

 

トウヨウホソアシナガバチの巣

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こちらもそれなりに順調に大きくなっている

一回落下させて蜂児を何匹か死なせて仕舞ったのだが..

本種は、この時季になってもまだ女王と働き蜂の区別が容易につく

日本のアシナガバチの中では

一番カスト文化が進んでいるのかもしれない

 

左上が女王

 

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幼虫に給餌する女王

 

移植したもう1つのトウヨウホソアシナガバチの巣

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6月22日に事務所の軒下から取った巣

あれから暫くしてかなり低い開けた場所へ移した

場所に不安があるが、今のところいついている

働き蜂を1疋死なせたのは残念だった