青梅日記
甘露を舐めに来たホソアシナガバチ
青梅市根ヶ布
白樫の新芽
ほかにトウヨウホソアシも来ていたが一回り大きい本種のほうが優位で、
いつも見つけ次第追っ払っていた
ウスグモスズ
♂のようだが本種は発音器がない
帰化昆虫のようだ
この白樫から離れようとしなかった
烏賊を肉団子にするトウヨウホソ
写真家の海野さんの小諸日記に、烏賊の仕掛けにホソアシナガバチや
モンスズメバチがやってくるという記述があったので、
スーパーにあったバーベキュー用の串刺しの烏賊を仕掛けてみた
すると早速2種のホソアシがやって来て肉団子を作り始めたからびっくりした
モンスズメバチやホソアシナガバチが節足動物以外の死肉を狩るというのは、
専門家のあいだでも知られていなかったのではないか?
少なくとも私の知る限りの文献には載っていない(最近の動向は知らないが・・・)
ヒメホソヘリカメムシもやって来た
本来草食性だがこういったものからも何らかの栄養分を補給するのだろうか?
以前は機材に集まってきた
死肉にむらがるトウヨウ(左上)とムモン(右下)
結局来たのはこの日のみだった
時節の問題より、肉の鮮度や管理(スーパー側の)の問題だろう
お蔭で銀塩で撮り損ねた...
海野氏のホームページを見ると鳥の肝にもやって来ているので、
海産軟体動物のみならず、脊椎動物など幅広い食性レパートリーを持っているのだろう
おそらくクロスズメバチ(シダも含む)やキイロスズメバチなどと同じではないだろうか?
キイロも来た
夕方になると一匹のキイロスズメバチがやって来た
お蔭でホソアシは寄り付けなくなった
結局、モンスズメバチやクロスズメバチはやって来なかった(モンの巣は近くにあるのに)
キボシアシナガバチの巣
ヒイラギナンテンの蔭に在った
ここは何故か伐採をまぬかれていた
もっと早く見つけたかった