青梅市根ヶ布
序でがあって久しぶりにモンスズメバチの巣を見に行ってみると、
巣の入り口が大きく破壊され、中身が無くなっている様子だった
巣があった朽枝の下を捜してみると、黴て蛞蝓が這った巣盤の一部と
褪色した働き蜂の死体のかけらが少しだけ見付かった
おそらく巣が破壊されて一週間以上が経っているだろう
巣の高さは地上6メートルはあり、犯人は鳥ではないかと想われる
ムササビが襲うとは想いがたい
鴉あたりではないかと想うが、もしかすると大型キツツキ類なのかもしれない
最後見たときかなり勢力が弱まっており、ハチの出入りは殆どなかった
そこを狙ったのだろう
そもそも巣の入り口が広がってしまったのは、私がセミを食べさせようとして
誤って竹竿の先で材をつついてしまったのが原因で、
それが度重なり巣盤がかなり裸出した
勢力が急激に落ちたり巣が見付かってしまったのは、私の所為かもしれない
大方この巣は早めに女王が死んでしまい、
働き蜂が雄だけ生産したのではないだろうか?
巣の引越しは無かったのだと想う
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