青梅日記

 

青梅日記

 

トウキョウサンショウウオ卵嚢調査

青梅市友田


またまた西多摩自然フォーラムの活動に参加させていただいた

今日は知り合いの新井氏とは同行できなかったが、また新しい参加者とめぐり合うことが出来た

毎回顔ぶれが違うのは面白い

 

クガビル

青梅市長淵


集団で行動すると一人の時では気づかない新しい発見が必ずあるものだ 

視点や数の違いが原因だろう

だから時々こういった活動に参加するのは意義あることだと想う

併し、時々砂や泥が飛んできたり、近くを通る人が踏んづけた太い枝の先が

作業している私の顔面にぶち当たったりするのは、余り気分がよくない

態とではないと想うが、親しい間柄でもないのでなかなか注意するわけにも行かない 

こういった点はデメリットともいえる

このヒルも一人では発見できなかったはずだ

この蛭は伸びると30cm以上にもなり、ミミズ類を丸呑みにするらしい

とはいってもコウガイビルの仲間ではなく環形動物の蛭である

 

トウキョウサンショウウオ♂

青梅市長淵


今年は小型の個体が多いということだった

産卵シーズンが終わりに近いからかもしれない

この前見たものは、別に小さくなかったと思う

 

調査隊の面々

青梅市長淵


民家の脇のため池にて

 

私はどうやら勘違いしていたようだ

3月15日に来たとき、すでに産卵のピークは過ぎていたと思っていた

併し、あの時はまだ始まったばかりだったのだ

あの時は此処で2頭の成体(ペア)と2つの卵嚢を見つけたに過ぎなかったのに、今日は卵嚢が何十と見付かっている

人が多いというのもあるだろうが明らかに卵嚢数が増加している

3月15日に見た個体は妙に早く此処へ辿り着いた個体だろう